7/12に約420点の新商品をUPしました!(
スタンプマガジン8月号)
私は東京の下町出身なので、動物園と言えば「上野動物園」でしたので、「多摩動物公園」には
行った事がありませんでした。
今年はそんな多摩動物公園が開園50周年と言うことで、先日初訪園してきました。
公園と言うだけあって総面積52.3ヘクタールと中はかなり広く(上野は約14ヘクタール)、中はさら
にアジア園、アフリカ園、オーストラリア園、昆虫園と大きく分かれています。
全部巡れるかちょっと先行きに不安を感じましたが、とりあえず昆虫園から行ってきました。
昆虫園の目玉は大温室。広い温室の中を数十~百?と思われるほどの色とりどりの蝶が飛び
交っていてまるで桃源郷のよう。ちょっと圧倒されました。
でも他の部屋の展示では「世界のゴキブリ大集合♪」みたいなのもあって、虫嫌いな人はちょっと
覚悟が必要?
アフリカ園ではライオンの飼育舎の中をバスに乗って見学するライオンバスが人気でした。しかし
ながら当日はかなりの夏日でしたので、ライオンは日陰でぐったり眠っていました。

キリンやシマウマなどはけっこう元気にのびのびと遊んでいました。
上野と比べると動物の種類は少ないかもしれませんが、それぞれの頭数が多いので迫力があり
ますね。
オーストラリア園では、多摩が日本での初飼育となったコアラをはじめ、アカカンガルー、エミュー、
ワライカワセミなど種類は少ないですが珍しい動物を見る事ができます。
アジア園は鳥が充実していて、一部の鳥は放し飼いになっていたり、ウオークインバードゲージとして
大きな鳥の飼育舎の中に入る事ができます。
バードゲージからちょっと離れた所に「モグラの家」と言うバンガローみたいな施設があって、入って
みると、天井や壁になにやら網目状のパイプが張り巡らされておりました。
すると何やらそのパイプの中を疾走する黒い影が…。モグラでした。
モグラの家では、この張りめぐらされたパイプの中をモグラが走り回るという仕組みなのです。地面の
中に住むモグラを見上げると言うのはちょっと不思議な気分でした。
で、今回のコラムの主役?とも言える動物がこのモグラの家に間借りしていました。
世界最小の哺乳類とも言われる「トウキョウトガリネズミ」です(
記念フレーム切手では、下の段の右
から2番目に掲載されています)。
親指ほどの小さなネズミで、ちょろちょろと飼育ケースの中を走り回っておりました。
「こんな小さなネズミが東京に居るんだ~」とびっくりしましたが、実はこのトガリネズミは東京どこ
ろか本州には住んでいないそうです。
このチビ助の出身地は北海道。それがなぜトウキョウになったかと言うと、1906年に外国人研究者に
より新種として発見された時、標本のラベルに採集地「Yezo(蝦夷)」と書かれるべき所を間違えて
「Yedo」と書いてしまったため、Yedo→江戸→東京→トウキョウとなってしまったそうです。
しかも、研究が進むにつれトガリネズミはネズミではなくモグラの仲間と言う事が分かってきたので、
本当はホッカイドウトガリモグラなんですね(だからモグラの家に住んでいたんだ)。
そんな珍しい“なんちゃってYedoっ子動物”トウキョウトガリネズミが東京(及び本州)で見れるのは
多摩動物公園だけ!
50周年を迎える多摩動物公園にぜひお出でください♪
▼半睡状態のコアラと、暑くても元気な動物の子供たち

丁稚M