
|
|
|
![]() |
|
| 切手は「近代美術第10集」(1981年) | |
| 大槻文彦博『言海』によれば,「竹:丈高く生ひ延ぶればいふ」と駄洒落のような語源が説明されていますが,竹の青々として勢いよく伸びた姿は若々しい生命力を感じさせ,実際,その幼茎たけのこは強力な造血作用を持つビタミンB12を豊富に含みます。 上の切手図案,福田平八郎の「笥(たけのこ)」は昭和22年の作で,終戦直後の暗い世相を払いのけようと描かれた傑作。題材に生命力溢れるたけのこを取りあげた画家の気持ちがよく分かります。 一万,葉竹の登場する七夕(7月7日),この日を全日本竹産業連合会では「竹・たけのこの日」としていますが,食べることから建設材,工業原料まで,日本人にとって竹はおなじみの材料,かつてほどではないにせよ,紙やレーヨン,活性炭など,竹はまだまだ暮らしに欠かせません。 |