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英国君主 ランカスター家とヨーク家6種/イギリス
2008.05.14

この切手は2008年5月にご紹介したものです。
購入お申し込みはすでに終了いたしております。何卒ご了承下さい。


英国君主 ランカスター家とヨーク家6種/イギリス
英国君主 ランカスター家とヨーク家6種/イギリス
プランタジネット(エニシダ)から生まれた2つの薔薇 ランカスター家とヨーク家

14世紀後半から15世紀、フランスとの百年戦争で力を弱めたプランタジネット王朝(エニシダの紋章)の傍系、ヨーク家(白ばらの紋章)とランカスター家(赤いばらの紋章)から誕生した6人の君主を描く。その紋章から「ばら戦争」の名で知られる両家の覇権競いは、リチャード3世を破ったランカスター派のヘンリー・テューダーとヨーク家のエリザベス(エドワード4世の娘)が結婚して終結。テューダー朝が開かれ、現在の英国王室に至る。

単片は左からランカスター家とヨーク家のイングランド王それぞれ三人ずつを描く。
ヘンリー4世(在位:1399-1413年):従兄のリチャード2世(プランタジネット家)に領地を没収されたヘンリー・ボリングブロク(ランカスター公)が反乱を起こして即位。ランカスター朝を開いた。

ヘンリー5世(1413-22年):フランス王シャルル6世の娘キャサリンと結婚、フランス王位継承を認めさせ、ランカスター朝の絶頂期を築いた。

ヘンリー6世(1422-1461年と1470-1471年):ヘンリー5世の長子。父の急死によって、生後9ヶ月で王位を継承。一時フランス王も兼ねたが精神を病んでいたため有力諸侯らの干渉を受け続け、さらに百年戦争の敗北で権威が失墜、ヨーク公リチャードの反乱を招き(薔薇戦争1455年-1485の始まり)リチャードの子エドワード4世によって王位を奪われた。1470年にヨーク派の内紛で復位したが翌年にエドワードの反撃を受け(テュークスベリーの戦い)幽閉されていたロンドン塔で暗殺された。

エドワード4世(1461-1470年と1471-1483年):3代目ヨーク公リチャードの息子。19歳の時ヘンリー6世から王位を奪って即位、ヨーク朝が生まれた。

エドワード5世(1483年)エドワード4世の長子。12歳で王位につくが戴冠式前にグロスター公リチャードによって幽閉されその後の消息は不明、即位期間は三ヶ月にも満たなかった。

リチャード3世(1483-1485年):ヨーク家の傍系で即位前はグロスター公。エドワード5世とその弟(リチャード)をロンドン塔に幽閉してエドワード5世の王位継承を無効とする議会決議によって即位したがボズワースの戦いで敗死、ヨーク朝最後の王となった。

ヘンリー4世の肖像はフィリップ・モールド(美術商)蔵、他はナショナル・ポートレート・ギャラリー蔵。

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