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切手になった切手収集家が…いた!
2008.03.10


郵趣界のパイオニアたち2点(8種)

【1968、69、72年発行】
切手 不世出の大収集家フェラーリ伯爵  切手 アルザスの煙草王
●不世出の大収集家フェラーリ伯爵
 買い入れた切手は手放さず、彼の切手部屋は切手の墓場と言われた。10歳から収集を開始し、あらゆる珍品を自らのものにした超弩級の切手収集家。
●アルザスの煙草王
モーリス・バラス
 フェラーリ・コレクションをめぐる、英国王ジョージ5世、アメリカの実業家ハイドンとの競り合いはあまりに有名。英領ギアナの1セントは結局ハイドンが入手。バラスとジョージ5世を悔しがらせた。

切手 ローランド・ヒル 近代郵便の父 切手 エミリオ・ディエナ イタリア切手収集家 切手 デ・コック ベルギーの大収集家
ローランド・ヒル
近代郵便の父
エミリオ・ディエナ
イタリア切手収集家
デ・コック
ベルギーの大収集家
切手 リンデンベルク ドイツ切手の大家 切手 シャンピオン シャンピオン 切手 スタインウェー ピアノ製造王
リンデンベルク
ドイツ切手の大家
シャンピオン
シャンピオン
スタインウェー
ピアノ製造王
 英領ギアナの1セント、その他ハワイ宣教師切手やモーリシャスのポスト・オフィス切手…。これら希代の逸品をすべて集めた伝説の大収集家がいました。

その名はフェラーリ伯爵(1848-1917)。フランス名門の出身で、受け継いだ莫大な遺産にものをいわせ、逸品を次から次へと購入。 史上もっとも有名な収集家ですが、オーストリア国籍も取得していたため、1917年に生涯を閉じると、1次大戦の賠償金の一部としてフランス政府が没収、 競売にふされてしまいます。売上金は当時のお金で42万ポンド、いまの日本円に換算すると軽く100億円を超えてしまうとか…。
フェラーリ伯爵がコレクションしていた英領ギアナの1セント
フェラーリ伯爵がコレクションしていた英領ギアナの1セント
 1968年からシリーズ発行された、リヒテンシュタインの「郵趣界のパイオニア」には、近代郵便の父ローランド・ヒル以外は、フェラーリほか伝説的な大収集家が登場します。 アルザスの煙草王バラス、アメリカのピアノ製造王スタインウェー、フェラーリやジョージ5世も御用達の切手商兼大収集家シャンピオン、ドイツ切手の大家リンデンベルク、 イタリア・クラシックの大収集家エミリオ・ディエナ、ベルギーの大収集家デ・コックと、錚々たる顔ぶれ。彼らが、世界の逸品を求めて競い合った、とんでもない時代があったのです。

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