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| 台湾「郷土生活」(1994)4種より,将棋の情景 |
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将棋とチェスは,インドを発祥地とする,同じ起源のあそびというけれど,西洋のチェスはご存じのとおり,
ぐっと立体的で,城が隅に建っていたり,憎侶がはべっていたりして,まるで別モノという感が強いものです。 一方の東洋でも,現在はいろんなかたちに変化してしまって,中国では丸い駒,韓国では八角形という具合。 また,東南アジアではインドの戦車の駒が船に,中央アジアでは象がラクダに変化し,モンゴルなどは駒の名前がすべて獣であったりして,その土 地ごとの特色が出ていて,おもしろいものです。 日本で将棋の現在のかたちが定まったのは,室町時代の末期といわれますが,専門棋士は江戸時代からのこと。 将棋家元が将軍に保護され,8代将軍吉宗のときからは,年1回の御前対局(御城将棋)が定められています。この古事にちなみ,日本将棋連盟では, その対局の日,11月17日を「将棋の日」としています。 |