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efuto
2007.06.25
efuto…。えふと?
 いえいえ、これは「えふーとー(絵封筒)」と読むのです。

絵封筒とは、読んで字のごとく「絵の描かれた封筒」のこと。そう聞いて、なんとなくこども用のレターセットにありがちな、 キャラクターや模様の入った封筒を想像してしまったそこのアナタ、“efuto”をあなどってはイケマセン。  

“efuto”のはじまりは今から50年ほど前のこと。英国の絵本作家が友人たちと始めた 「封筒を手描きのイラストでデコレーションする遊び」がその後、紙とえんぴつで遊ぶのが大好きな人々のあいだに広がってゆき、日本に上陸しました。
そして、今回ご紹介するこの本に収められているのは、おもに英国の絵本出版社宛てに届いた“efuto”たちです。

   “efuto”作者には絵本作家、イラストレーター、画家をはじめ、映画監督やグラフィックデザイナーなど、遊び好きでユニークな感性を持った人たちがせいぞろい。 切手をイラストの一部として使ったり、宛名もデザインされていたりと、どの作品も作家たちの豊かな想像力と遊び心で満ちています。

さすが、プロのしわざです。ページをめくるたびに新しい感性に出会えるこの本は、ながめているだけでとにかく「楽しい」気分になる一冊なのです。

 そして、作品の楽しさのほかにもうひとつ注目したいのが、この本自体の質感と雰囲気。

なんとも素敵で洗練されていながらも、身近で心地よい雰囲気がするのです。最終ページを見てみると、アートディレクション&デザインは有山達也さんによるもの、と判明。

有山達也さんは、“毎日の暮らしを大事にする系”の女性を中心に支持されている雑誌『クウネル』(マガジンハウス発行)のアートディレクターなのです。 どうりでね、やっぱりね、さすがだね、オシャレだね。

 なかみも外見も「さすがだね」のひとことに尽きるこの“efuto”作品集。さっそくアナタの本棚に仲間入りさせてみてはいかがですか?
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