
切手にみる病と闘った偉人たち
こんな時あの本があったらなぁ、そう思わせる本なのだ。
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| たびたび手に取ってちょっとずつ読み進める本。「切手にみる病と闘った偉人たち」にはこの言葉が良く似合う。 医科学の発見・発展のストーリーを軸に語られるのは、偉人たちの伝記を交えた25の物語。 病をキーワードに、“治療法の発見者×発症者”“医師×患者”、 時には“同時代を生きた学者同志”など…、 分野の異なる偉人たちが、思いもよらぬ係わりを携えて登場する。 中には「このネタどこで?」と驚かされる意外な関係性もチラホラ。 (余談だが筆者は、昆虫学者ファーブルの遺言にドキッとさせられた!) 切手は好きだけど理科も読書も苦手…、という方もご心配なく。 挿絵代わりに添えられた切手とその解説部分だけでも、十分に楽しめる。 ~出来事の後ろには常に人の人生ありき~、切手がそれを浮きだたせる存在になっているのも嬉しい。 やはりこんな風に気軽に読める本は、持ち歩く、というより自宅の家族の本棚に置いておきたい。 もしくは銀行や病院の待合室なんかにも、あって欲しい一冊なのだ。 |