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なんでも保存は大変です
2010.07.31
7月初め、朝顔のあんどん仕立てを一鉢購入しました。

朝顔市といえば入谷が有名ですが、最近は都内のあちこちで開催され、うちの地元でも毎年恒例となっています。

それから約一月、青のぼかしやピンクのしぼり、渋いあずき色の大輪の朝顔が毎朝咲きます。今朝はいくつ咲いてるかなと思うと、朝寝坊の私でも起きる気力が沸いてきます。これぞフラワーセラピーでしょうか。

東京支社発行
入谷朝顔市

ところで江戸時代の日本は園芸大国で、朝顔には様々な変わり咲きの品種があったって知ってますか?前にニュースで、保存会の方々が展示しているのを見たことがありますが、八重咲きや、花びらがわかれてよじれているもの、菊のように花びらが細いものなど、とってもきれいでした。江戸時代はもっと色々な品種があったようですが、元々が突然変異で保存が難しいなどの事情もあり、現在まで残っているのはほんの僅かだそうで残念です。

やっぱり植物にも流行りすたれがあるようで、例えば私が昔育てていた淡い水色のわすれな草も、今は濃いブルーが主流で昔の品種はお目にかかりません。なんでも保存するのは大変なんですね。

そういえばピーターラビットの作者ベアトリクス・ポターゆかりの地、イギリス湖水地方に、最近ピーターラビットの菜園が再現されたそうです。

初めは、「けっ、ミーハーな!」と思った私も、菜園に植えられたのは、絵本に描かれたままの、ヴィクトリア朝時代に流行った品種(今は栽培されていない品種もあるそうです)と聞いて、流石イギリス!!と感心してしまいました。

イギリスには、古い品種や珍種の野菜のタネを保存する研究所なるものがあるらしく、半分はボランティアの活動によって支えられているとか。古いものを大切にするイギリス人らしい話です。

古いといえば、切手収集もイギリスが発祥ですね。

新しいものもいいけれど、クラシックな物が好きな私にとっては、なんだかうれしい話題でした。


お客様サービス室 ちゃんぐむ

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