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Vol.10【アンゴラ・ムアンバ風 タラの煮込み】
2010.03.26

3月の頒布品
アンゴラ2009年5月30日発行美食一般価格850円
アンゴラ 2009年5月30日発行 美食 小型シート 一般価格 1,100円
ギニアビサウ 2009年7月3日発行  ギニアビサウの料理 連刷 一般価格 1,650円
ギニアビサウ 2009年7月3日発行  ギニアビサウの料理 小型シート 一般価格 1,950円
モルドバ 2009年10月9日発行 ブドウ 一般価格 280円
★トピカル頒布会では、一般価格の合計金額より5%割引してお届けしております。


今月は、頒布品5点のうち4点の図案が料理で大アタリ!
←アンゴラ発行「美食」3種
アンゴラ発行「美食」小型シー


ギニアビサウ発行「ギニアビサウの料理」5種連刷
ギニアビサウ発行「ギニアビサウの料理」小型シート


アタリというのは個人的な好みのこと。
食頒布会の頒布品に順位をつけるとすると、料理が図案の切手がダントツで1番。

なぜかって?

どんな味や香りするのか、どんな食材を使っているのか、食べ方はどうか、主な農産物・海産物は、気候は、生活様式は等々、
【その国に思いをはせ、豊かな味わいの時を過ごす……】
なぁ~んて、レストランの広告風になってしまったが、まぁ、そんな感じで料理切手が好きなんですヨ。

それに、『その国の料理を知ることで、その国の歴史や文化を知ることが出来る』というでしょ。
<学ぶ>というと抵抗があるけど、料理に関連したことなら調べるのはちっとも苦にならないし、切手の中の料理となれば、発行国一押しの実力派料理のハズ。だから、ガゼンやる気が出てくるんですヨ。

はて???
たった今、不思議なことに気づいた。
ここ1ヶ月ほど、『さくら日本切手カタログ』と格闘しているが、

なんと、日本切手には料理切手がない!

もちろん、モルドバ発行の「ブドウ」切手のように、食頒布会の頒布対象となる果物や野菜が図案の切手はある。
しかし、アンゴラやギニアビサウのような、料理が図案になっている切手は皆無。


モルドバ発行「ブドウ」


ふるさと山形版「さくらんぼ」 ふるさと沖縄版「ゴーヤー」

日本切手を、個人的な<食切手頒布会的観点>で評価すると、
アタリ!は、
1984年発行「第20回全国菓子大博覧会」だけ。

第20回全国菓子大博覧会
図案は和菓子と茶せん

誠にさびしい。

なぜ、日本切手に料理切手がないのか?
おいしい国ニッポンには、おらが村の自慢の料理が多すぎるから……でしょうかねェ。
<きりたんぽ鍋>を図案にしたら、なぜ<ほうとう鍋>ではないのか、<てっちり鍋>じゃないのか、喧々諤々の論争になる怖れがあるとか。
う~ん、それなら、各都道府県から5種類くらいを選抜して〔郷土料理シリーズ〕を発行すれば良いだけだし…。

おっと、つまらぬことで時間をつぶしてないで、今月の頒布品に戻ろう。

4点の料理切手で気になるのは、アンゴラ発行の「美食」切手。

気になる理由その1:盛り付け方

特に小型シートの料理は皿からはみ出んばかりに勢いがいい。





「すぐにでも食べた~い」という制作者の気持ちがにじみでているようで、きっとおいしいに違いない!
と、思わずにはいられない。

気になる理由その2:器

料理すべてが、ブランド品と思われる同じ皿に盛り付けされている。それなのに、ブランドのロゴマークをまったく無視している。
そこから、「器は勘定に入れないでくれよ、料理そのもので勝負するけんね!」という、意図がありありとうかがえる。



ところで、
アンゴラといえば恐ろしい内戦に明け暮れる国―― だと思っている人、(は、はい。わたしです)

『喝!

≫≫≫ アンゴラ豆知識 ≫≫≫
アンゴラは、27年という長い歳月を内戦に費やしてきた。しかし、内戦は2002年にきっぱりと終結し、その後は石油やダイヤモンドなどの豊富な資源を背景に毎年貿易で30億ドル以上の黒字を記録するなど、急激な経済発展を続けている。また、農業や漁業も盛んで、政府は農林水産業や製造業の振興にも力をいれ、バランスのとれた経済発展をめざしている

なのじゃ!』

(そ、そうでしたか)

日本の約3.3倍の国土に約1,119万人が暮らすアンゴラ。
『活気あふれる町には至る所に肉の炭火焼き屋台があり、気を引き締めていないと肉食の日々を送るハメになってしまう』らしい。
『サハラ周辺諸国など乾燥国ではヒツジが多いのに対し、アンゴラは牛肉が主だ』ということは、ヒツジより牛肉に馴染みのある日本人にとって、ますます肉・肉・肉の毎日になりかねないかも。

「いやー、牛肉はちょっと…、」
と言う方、心配ご無用。魚喰いのニッポン人にも朗報です。
『アンゴラの伝統的な料理で国民食ともいえるものに、魚、オクラ、たまねぎなどをパームオイルと一緒に煮たムアンバという煮込み料理がある。魚の代わりに鶏肉を使ったムアンバもある』
という情報をキャッチ。よかったですね。

ほぅ、『ムアンバは、通常フンジと呼ばれるトウモロコシやキャッサバの粉をお湯でこねた、お餅のようなものと一緒に食べる』……

そ、そうか、わかったぞ!
今月頒布の小型シートは、ムアンバとフンジに違いない。 ジャーン♪
それに、
『アンゴラは500年もの間ポルトガルの殖民地だったので、料理もポルトガルの影響を受けています』
というから、
小型シートの中の魚は鱈(タラ)とみた。 ジャ、ジャーン♪♪
ど~だぁ~!

シ~ン

まぁ、いいサ。
そんなことより、
タラの煮込みかぁ……、いいねぇ~。
今夜はムアンバ食べて、アンゴラの景気にあやからせてもらおうかな。

simple recipe
【アンゴラ・ムアンバ風 タラの煮込み】

■タラ 1.5kg ■玉ねぎ 3個 ■トマト 2個 ■オクラ 20個
■ニンニク 2かけ ■タカノツメ 2個 ■レモン 1個 ■月桂樹の葉 1枚
■パームオイル 1/2カップ ■塩・こしょう 適量 ■ダシ汁 1・1/2カップ
タラは好みの大きさに切る。玉ねぎトマトは乱切りにする。オクラは塩少々(分量外)をふってもみ、さっと塩を洗い流してヘタを落とし斜め半分に切る。
ニンニクはみじん切り、タカノツメは小口切りにする。レモンは絞っておく。
鍋にたっぷりの油(分量外)を熱し、玉ねぎ、ニンニク、タカノツメを炒めて香りを出す。
タラ、トマト、月桂樹の葉、パームオイル、だし汁を加えてタラにしっかり火が通るまで中火で煮る。
弱火にして、オクラ、レモン汁を加え、塩・コショウで味付けをする。
オクラが柔らかくなるまで15分ほど煮る。

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