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さくら日本切手カタログ2011
2010.03.25
切手趣味週間の定番といえば『さくらカタログ』
日本切手の美しさと懐かしさ、収集の楽しさを味わってください!


■(財)日本郵趣協会刊 ■A5判/並製・本文372ページ

『さくら日本切手カタログ2011』
 今から43年前の1967年(昭和42)10月、『さくら日本切手カタログ』の前身である『原色日本切手図鑑1968』が、世界初のオールカラー切手カタログとして刊行されました。その後、1986年版から刊行時期を4月に変更し、1993年版には名称を『さくら日本切手カタログ』に変更。切手趣味週間と『さくらカタログ』の“親密な関係”は、今年で25周年を迎えます。
 ここでちょっと、最初の『原色日本切手図鑑1968』を見てみましょう。B6判・カラー64ページで定価100円。収録切手数は約990種と、現在の5分の1です。面白いのは、ページの並びが発行順ではなく、切手趣味週間や国際文通週間などの「シリーズ切手」から始まっていること。また、切手の評価が未使用主体で掲載されている(使用済評価が載っていない)点など、当時の切手ブームの人気を反映した作りとなっていることが伺えます。
原色日本切手図鑑 原色日本切手図鑑「切手趣味週間」ページ
『原色日本切手図鑑1968』表紙 「切手趣味週間」のページ
最初のページは切手趣味週間で、評価は未使用のみ掲載。
当時の評価は「見返り美人」2,500円、「月に雁」4,000円。
 
 『さくらカタログ』最新版の表紙は、1961年(昭和36)の発行から50年目を迎えた「花シリーズ」。このシリーズは、日本の近代郵便が始められてから90年になるのを記念して、日本各地に咲く代表的な花を描き、毎月1種ずつ12ヵ月にわたって発行されました。昭和30~40年代の切手ブームを代表する切手の一つとして人気の高いこのシリーズに、懐かしさを覚える方も多いのでは…。 
▲記念切手のページでは、「見返り美人」「月に雁」をはじめ“切手ブームの主役たち”が次々と登場。
▲記念切手のページでは、「見返り美人」「月に雁」をはじめ“切手ブームの主役たち”が次々と登場。
 
 本文では、2010年4月までに発行されたすべての日本切手・約5000種を、記念切手/ふるさと切手*/普通切手/…の順に採録。最初の記念切手の項では、出だしの方から「見返り美人」、「月に雁」といった“切手ブームの主役たち”が次々と登場します。
 かつて切手を集めていた人や、これから切手収集を始めようと考えている人は、最初に憧れの切手や想い出の切手を探してみてはいかがでしょうか。あるいは、お手元にある切手がどこに載っているか探すのもよいでしょう。『さくらカタログ』を片手に、切手の美しさと懐かしさ、その先に広がる切手収集の楽しさを、ぜひ味わってください。

*ふるさと切手:全国各地の風物や行事にちなんだテーマで発行される切手。郵政民営化前は郵政の各地方部局(支社)ごとに企画・発行されていた。

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