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オリンピックとラフマニノフ。
2010.03.02
ほぼ日本中が熱狂(?)したバンクーバー冬季オリンピックが終わり、パラリンピックへと舞台は移りますね。

今回は女子フィギュアやカーリング娘の“チーム青森”など、アイドル人気も手伝って、冬季としてはかなりの盛り上がりを見せました。

バンクーバー2010公式記念コイン
【フィギュアスケート】


毎度フィギュアスケートで話題になるのは、その華麗な演技や振付と共に使用される“曲”ですが、今回惜しくも銀メダルとなった浅田真央がフリーの演技で使用した曲は、ラフマニノフの“鐘”でした。

4年前、トリノで荒川静香が金メダルをとった時のプッチーニの“トゥーランドット”と比べると多少地味ではありますが、かなりの名曲です。

この“鐘”という曲、実は同じメロディーのピアノ曲があるのを皆さんはご存知ですか?

その曲名は、“鐘”ではなく“あれ”。

“あれ”とは、「あれって何?」とか、「あれ持ってきて!」

とかの“あれ”です。

なぜそんな名前がついたかと言うと、名ピアニストとしても有名なラフマニノフが自作自演をしていた頃のお話。
ロシア国民にすこぶる評判の良かったこのピアノ前奏曲に対して、演奏会の最後に観客が、「あの曲やって!あれ。あれ!」と掛け声をかけていたのが始まりだそうです。

それ以来“あれ”という愛称で呼ばれるようになりましたが、正式には“ピアノ前奏曲嬰ハ短調作品3-2”です。

しかしこの曲、ロシア国民が「あれやって!あれ。あれ!」と熱狂するだけのことはあります。名曲です。
機会があればぜひ一度聴いてみてください。

外国切手課E

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