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Vol.7【チーズたっぷりママリーガ】
2009.12.28

12月の頒布品
モルドバ2009年8月28日発行フルーツ一般価格430円
★トピカル頒布会では、一般価格の合計金額より5%割引してお届けしております。


今月の頒布品はモルドバの「フルーツ」4種だけで、ちょっと寂しい。
モルドバ発行 フルーツ4種

ところで、モルドバってどこにあったっけ?
インド洋にある島国?
いや、あれはモルジブだ。

う~ん、どこだろう。
なんとなくのんびりとした暖かい小国、カリブ海あたりの島国をイメージしてしまうけれど……。
でも、クルミ、マルベリー、洋梨、アプリコットが採れるところだと、夏でも比較的涼しい長野県のような気候のところだ。

さっそくネットで検索開始。
ありました。
モルドバは、東と南北の三方をウクライナに、西側がルーマニアに接している東ヨーロッパの内陸国。国土の広さは日本の11分の1ほどだそうです。
▲モルドバ発行 民族衣装

今日の天気が載っていたので、モルドバの気温と長野県の気温を比較。
なんと、偶然にも最低気温と最高気温が一致!
農産物で検討をつけたとはいえ、ドンピシャリは\(^_^)/ウレシーヨーー!!

しかし、そんなことで喜んでいては、ワイン好きに笑われてしまいそう。
モルドバはワイン発祥の地。そして、モルドバのミレスチ・ミーチ社コレクションワインは、最近までヨーロッパの王室以外には販売されていなかったほどの逸品、知る人ぞ知る超高級ワインだとか。

知らなかった。
どうか、生きているうちにそのワインを味わうことができますように。

いきなりモルドバの華やかな部分に注意が向いてしまったが、モルドバは、<欧州の最貧国>と言われ、人口の35%以上が家計を出稼ぎ労働者からの送金に依存する<出稼ぎ立国>らしい。

知らなかった。

農業分野も厳しい現実に変わりはなく、自然資源、物質資源、人的資源の不適切な使用の結果、国土の75%が肥沃な国土地帯で農産物が豊富な農業国だったにもかかわらず、農地は荒れ農産物は輸入依存傾向にあるという。

段々と気が滅入ってきた。

しかし、
「連合政権誕生によって農業政策が見直され期待が高まっている。徐々にではあるが国民の為の政治が行われ始めているようにも実感した」
といった内容の2009年10月付けブログ発見!

今回の「フルーツ」4種発行は、その意気込みの現われだ。
と、思いたい。
あと数年もすれば、以前の豊かなモルドバになっていることを期待しよう。

モルドバに行ってみたいなぁ~。
高級ワインを造るブドウ畑に適した美しい丘陵の風景。
小麦やトウモロコシ畑が広がる肥沃な穀倉地帯はきっと壮観だろう。
春にマルベリー(桑の実)、初夏にアプリコット(杏)、秋にはクルミ、そして12月のモルドバには、美味しい洋梨がたわわに実っているんだろうなぁ~。

たわわに実る洋梨、ラ・フランスかぁ~

ラ・フランスといえば、部長!

い、いや、古いジョークで失礼しました。

友人たちが上司のことをラ・フランスといっているのを耳にして、
「みんなの会社にはダンディーな上司がいるんだね。うらやましい」
といって大爆笑を買った、十数年前のことを思い出したもので。

うん、ジョークが分からん?
ラ・フランス→洋梨→ヨウナシ→用無し(役立たず)
ってこと。
スイマセン。ジョークです。

ジョークはさておき、
洋梨はとても人間的な果物だと思う。
なぜなら、収穫してシワやシミがでてきた頃が熟して食べ頃となるから。

シワとシミが出てきてちょうど食べごろのシルバーベル(左)と▲もうちょっと我慢するとちょうど食べごろのラ・フランス(右)

人間も、やっぱりシワやシミが出てくるお年頃が、人間味がのっていいんじゃないかと……、
その年頃の当方が言っても説得力に欠けるかもしれないけど。

人間味といえば、長野県民は<勤勉で誠実で辛抱強い>と、ある県民性関連サイトにあった。
そして、またまた偶然にも、モルドバの人々もまた、<素朴で勤勉で誠実で辛抱強い人々だ>というコメントがあった。
風土が似ているので、性格も似ているのだろう。

でも、当然のことながら食生活はまったく違っている。

モルドバの料理は、16世紀からオスマントルコの占領時代を経験したため、トルコ料理の影響を受け、またソ連時代にはロシア、ウクライナ料理の影響を受けているという。

国民食ともいえるほどポピュラーなのは、ママリーガ(Mamaliga)。コーンミールで作るねりもので、さいの目切りにして油で炒めた肉やチーズ、クリームと一緒に煮込んで食べるという。
もともと豊かな自然と肥沃な土地で、野菜や肉、乳製品、穀類を生産してきたので、組み合わせは各地方や家庭によって様々だそうだ。

ほかには、パプリカを使った煮込み料理のグヤーシュや、サルマーレ(ロールキャベツのようなものだがブドウの葉で具を包むこともある)、グリルした肉、またロシア、ウクライナ料理のボルシチやペリメニ(サワークリームをかけた水餃子のような料理)などが一般的なようだ。

ちょうどいいレシピに巡り合ったので、モルドバの国民食:ママリーガに挑戦してみようかな。
そして、高級ではないけれどワインでモルドバの明るい未来にカンパイしよう。



simple recipe
【チーズたっぷりママリーガ】

コーンミール 1カップ
水      4カップ
塩      大さじ1/2
フェイタチーズ(山羊のチーズ) 1 1/2カップ
カッテージチーズ        1カップ
パセリみじん切り        大さじ1

①大きめの鍋にお湯を沸かし、コーンミールを少しずつ入れながらかき混ぜる。ダマにならないように注意しながら絶えずかき混ぜる。

②火を弱火にして塩を加える。この間もかき混ぜ続ける。

③30~40分ほどかき混ぜて、ママリーガが鍋の縁からはがれる状態になったら(かたくなったら)、フェイタチーズとカッテージチーズを加える。

④仕上げにパセリを散らす。


レシピ&写真提供 《GroupRecipes》
http://www.grouprecipes.com/72100/mamaliga-polenta-with-feta.html

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