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| ▲クロアチア「ネクタイの歴史」(1995年)より | |
| ネクタイが服飾史上に登場したのは,17世紀のフランスです。 当時フランスにはロワイヤル・クラヴァットと呼ばれたクロアチア兵の連隊がおり,その兵士たちが首に布を巻いていたのです。 これを宮廷の紳士が真似して襟元を飾ってみたところ,たちまち 大流行となり,以来様々な形や素材のネクタイがフランスを中心 に発達してきました。 日本では幕末にネクタイが伝わリ,明治17年(1884)10月1日には,帽子職人だった小宮梅吉が国内で初めてネクタイの製造・販売を開始しました。 この史実から,日本ネクタイ組合連合会では10月1日を「ネクタイの日」に,また7日までの1週間を「ネクタイ・ウィーク」に 定め,各種の宣伝活動を行っています。終戦後,ネクタイはスーツと共に爆発的な売れ行きを示し,ビジネスマンの必需品となっていきます。最近はカジュアル・フライデーと称し,ノーネクタ イでの通勤に取り組む企業も増えていますが,一方でネクタイは 「父の日」のギフト商品として売れ筋ナンバーワンを誇っています。 “働く男”の象徴は,まだまだ健在のようですね。 |