
| 世界選手権、ヨーロッパ選手権、オリンピックなど、監修者が学生時代から数十年かけて集めた世界の卓球切手の数々をフルカラーでご紹介します。 切手(1937~2008年発行)、FDC、ポストカードなどが満載の、見て楽しむビジュアルブック! 宮川禮子監修・卓球王国編集 切手でつなぐ卓球の輪 REIKO COLLECTION |
![]() |
|
| 福原愛や平野早矢香、吉田海偉、水谷隼、岸川聖也に加え、石川佳純や松平健太などの若い世代も続く日本の卓球は、いま目が離せないスポーツです。なかなか中国の牙城を崩すことはできませんが、彼らのファイトには、誰もが惜しみない拍手を送ることでしょう。 もっとも、日本の卓球はいまに始まったわけではありません。年配の方ならば、荻村伊智朗、田中利明、大川とみといった、戦後復興期の日本を勇気づけた数々の名プレイヤーたちのことを、想い出すでしょう。 日本の卓球は、終戦とともに復興を始めました。そんな昭和21年、ひとりの14歳の少女が、学校に1台だけの卓球台で順番を待ちながら、卓球の魅力にとらわれたのでした。やがて17歳になった彼女は、切手の魅力も知ることになります。こうして、卓球と切手とは、人生の楽しみになっていくのです……。その彼女とは、本書の監修者である宮川禮子さん。77歳のいまも、世界ベテラン大会への出場に意欲的な現役選手です。 1982年の第1回世界ベテラン大会では、フィフティ(50代)の部で優勝もしています。そうした海外遠征で知り合った、外国人の卓球切手収集家たちと収集品の交換を行うなど、素晴らしい卓球切手コレクションを築いたのでした。 本書は、そんな彼女の卓球&切手人生を語るかの1冊。世界中の卓球に関する切手、初日カバー、記念印が、大会(世界卓球選手権、オリンピック、ワールドカップなど)、地域(ヨーロッパ・アジア)ほかのテーマで分けられた章別に、次々に登場します。それらを見ると、本書のタイトル「切手でつなぐ卓球の輪」が、まさしくビジュアルで見えてくるのです。それはそのまま、選手として、収集家として、世界の仲間たちと接する宮川さんの人柄そのものです。 ぜひ、スポーツと切手を愛する方々に見ていただきたい1冊と、つい思ってしまいます。ちなみに、本書に収められたコレクションは、国際卓球連盟の博物館に寄贈されることが決まっています。 |