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さくら日本切手カタログ2010
2009.04.21
【巻頭特集】
「猫切手を楽しもう!」テーマ別切手収集の楽しみ。


■(財)日本郵趣協会刊 ■A5判/並製・380ページ

さくら日本切手カタログ2010
 最近、多くの書店で“ねこ本”のコーナーがありますよね。なんとなくふらっと立ち寄り、写真集などをパラパラとめくっていて、いつの間にか猫に取りつかれたみたいに読みふけってしまったことありませんか?

 今年の『さくら』は、そんな猫好きのみなさまにはたまらない“猫”の切手を巻頭特集「カワイイにゃ~ん! 猫切手を楽しもう! 」でたっぷりとお届けします。

 第1特集は、猫のダヤンをはじめとする個性的な動物や妖精たちが活躍する「わちふぃーるど」の作者として有名な、池田あきこさんのインタビューをお届けします。ご想像の通り、大の猫好きで、実は、大の郵便好きでもある池田さん。とにかく様々な国の文化、郵便、食、人々にとても興味があるそう。「わちふぃーるど」にも、エルタシル郵便局という郵便局があり、コウノトリのシュービルさんが「わちふぃーるど」とアルス(地球)を結ぶ、とても重要な役割をもっています。さまざまな物語の創作秘話をはじめ、手紙・切手への憧れやヨーロッパや北欧を訪れ、切手と消印で作品を作ったお話などを楽しく語っていただきました。

 第2特集は、「日本の“猫切手”大集合! 」。まだまだ知られていない、かわいい日本のねこちゃんたちを紹介するとともに、知られざるエピソードも満載。「“猫切手”トリビア撰集」として楽しんでいただける特集です。

 日本で発行された“猫切手”と言われて、みなさんはどの切手を思い浮かべますか? 日本では、1974年発行の自然保護シリーズ第1集「イリオモテヤマネコ」が初めて猫が描かれた切手になります。この切手は、かわいらしいというよりも、鋭い目つきと牙が印象的な野生の魅力に満ちた猫の強さを感じる切手です。それに続いて、猫の名画を題材とした切手や趣向を凝らしたグリーティング切手なども発行され、2008年までに発行された“猫切手”は約50種にもなります。その中でも、近代美術シリーズの竹久夢二画「黒船屋」は、特に“猫好き乙女”からの支持は絶大なもの。乙女同士の文通や、思いを寄せる異性へ恋文を送るときに、恋い多き夢二にあやかってこの切手を貼っているのを想像してしまいます…

 また、ふるさと切手では2000年発行の「西暦2000年世界民族芸能祭」(大阪)を取り上げ、今年5月に開催されるベルギーはイーペルの“猫祭り”を楽しく紹介しています。
 表紙の2匹のねこちゃんは、イラストレーターの黒井健さんが描いた、2008年発行の冬のグリーティング切手「なかよし」から。独特のタッチで、ほわっとした優しい表情がとってもカワイイ切手ですよね!


 改めて、『さくら』は日本切手のカタログなのですが…
 1ページずつめくっていくと、その時代の特徴や出来事を知ることができたり、名画やさまざまなデザインにもふれることができます。そう! かわいい猫や犬、さまざまな動物たちにも出会うことができるのです。また、誰が見てもお気に入りの1枚を見つけることができるマルチなカタログです。ご家族や猫好きのお友達との団らんのお供に、お茶菓子もほしいですが『さくら』もお茶請けにいかかでしょうか。みなさんも自分の好きなもの、興味のあるものの切手を一枚ずつ集めていくと、切手からちょっとした豆知識を得られると思います。少しでもきっかけになればと思い、“ラブリー”なテーマでいくつか切手を集めてみましたので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。

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