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| ◆日本の鉄道シリーズ「ブルートレイン」 2009年3月、ブルートレイン「はやぶさ」と「富士」の運行が廃止され、東京と九州を結ぶ寝台列車の歴史は幕を下ろしました。 ブルートレインの歴史は、1956年営業開始の、東京ー博多間「あさかぜ」に始まります。 その後、鹿児島行きの「はやぶさ」(2008年の時点では、東京ー熊本間に短縮)、大分行きの「富士」が誕生。青い新型車両は冷暖房完備、全盛期には食堂車やロビーカーも含む15両の堂々たる編成で、豪華設備から“動くホテル”と呼ばれ、一大ブームとなります。時間に追われる日常を忘れ、夕闇の窓越しに映る風景を眺めながら優雅に過ごす…。移動自体を旅の主役にする魅力に溢れた列車は、1970~80年代、長距離移動の貴重な足として活躍しました。 しかし、新幹線や飛行機など短時間での輸送手段が増え、設備の老朽化も進み、とうとう引退の時を迎えることに。 シートには、東京ー九州間の各地を駆け抜けるブルートレインが描かれています。引退しても「汽車旅」の思い出とともに、多くの人々の記憶の中で永久に走り続けていくことでしょう。 |
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