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1万人を超えるか!阿修羅ファンクラブ
2009.02.21
世にファンクラブは数あれど、このファンクラブはちょっと珍しい。
その名も「阿修羅ファンクラブ」。仏像の「阿修羅像」のファンクラブなのです。

興福寺の阿修羅像と言えば国宝でもあり、仏像界(?)のスーパースター。
乾漆造の代表として、歴史の教科書などで見覚えのある方も多いと思いますが、もちろんこのように切手にもなっております。

▲第1次国宝2集 興福寺阿修羅 ▲第2次世界遺産7集 奈良の文化財①

戦いの神とも言われ、荒々しい像も多い阿修羅ですが、興福寺の阿修羅像は華奢な体躯にちょっと憂いの思案顔。
これは、戦いに敗れお釈迦に帰依することになり、過去の行いを懺悔している表情とも言われています。
そんな微妙な表情も魅力的なんでしょうか。

この阿修羅像、興福寺創建1300年記念の「国宝阿修羅展」として、奈良の都を離れ東京と九州の地に降臨されます。東京は約半世紀ぶり、九州には初お目見えです。

 東京展
  会場:東京国立博物館 会期:2009年3月31日(火)~6月7日(日)

 九州展
  会場:九州国立博物館 会期:2009年7月14日(火)~9月27日(日)

この「阿修羅展」を記念して「全国の阿修羅好きによる阿修羅好きのためのファンクラブ」=「阿修羅ファンクラブ」※が結成された訳です。 ※外部リンクです。

 会長/みうらじゅん
 ミスター阿修羅/高見沢俊彦
 会長秘書/はな
 「国宝 阿修羅展」広報大使・阿修羅ボーイ/後藤崇太
 ファンクラブマネージャー/堂真理子(テレビ朝日アナウンサー)

と↑、なかなか個性的な会員が集まりました。もちろん会則もあります↓。

「阿修羅ファンクラブ」会則

 一、阿修羅を深く愛すべし
 一、阿修羅を1300年護り続ける興福寺を篤く敬うべし
 一、特製会員バッジを誇りをもって身につけるべし
 一、会員を見つけたら声をかけ、阿修羅を語るべし
 一、会員の輪を広げるよう努めるべし

会員だけの特別鑑賞会もあるそうなので、会場に会員が揃うと「阿修羅の背中が見れた♪」「忙しくて阿修羅の手も借りたい!」「眉間のシワがたまりません!」みたいな熱い会話が交わされるかもしれません。

このファンクラブは10月24日に発足したのですが、2月10日でなんと会員8000名に!
2月28日(土)が会員募集の締切りですので、1万名も夢じゃない勢いです!
阿修羅像もファンの応対が大変。三面六臂じゃ足りませんね、まさに修羅場です。

ファンクラブには指定の前売り券を買うと入会できるそうなので、信心深い(本当か?)私も入って みる事にしました。
「国宝阿修羅展」は、ちょっと一風変わった展示会になりそうです。気になる方は入会の締切まであと 1週間ですので、お早めにチェックを。

そうそう、「阿修羅展」の予習として、切手の博物館の「ザ・仏像展」※もよろしければご覧くださいませ。
※「切手の博物館」へのリンクです。

阿修羅M

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